そもそも連帯保証人とは、借主の債務を連帯して保証する立場の人です。
借主が家賃の支払いを行わなかった場合のほか、設備を破損してしまうなど、何らかの問題が起こった際には、代わって滞納した家賃や修理費を支払う必要があります。
「連帯」という言葉からも分かるように、借主と同等の債務を負うことが特徴で、借主の支払い能力の有無に関わらず、貸主からの請求に応じなければなりません。
さらに、契約時には実印による署名・捺印と印鑑証明書や収入証明の提出が必要となる場合もあります。
このように重い責任を持つ連帯保証人ですが、最近は連帯保証人不要の物件が増えてきています。
連帯保証人不要の制度は、身寄りがないなど、連帯保証人になってくれる人がいない方や、申込みから契約・入居まで早く終わらせたい方にお勧めの契約方法です。
ちなみに連帯保証人不要物件は不人気物件が多いと勘違いされてる方もいらっしゃいますが、全く違います。
管理会社や貸主による契約方法の違いですので、物件の人気・不人気による契約方法に違いはありません。
保証人必要な物件が交渉によって保証人不要にあることは、まずありませんので、ご入居まで急ぐ方や、連帯保証人を頼める人がいない方は、最初から連帯保証人不要を条件としてお部屋探しをお勧めします。
連帯保証人不要！
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